美保関は、コトシロヌシの故地で出雲大社と並ぶ古代水運の要衝。戦国時代には月山富田城の外港として重きを為し、江戸時代には北前船の寄港地として繁栄(船主鷦鷯家の資料館あり。ささき、超希少姓)。一度は訪ねたい重要史跡で、美保神社・青石畳通りの観光PRも盛んだが、実際は20分で回れる狭さゆえ過剰な期待は禁物。再訪は難しいが、青柴垣神事には興味津々(コトシロヌシ入水の再現劇か)。