残暑の候 納涼気分で伊勢湾へ1 中部地方 漫遊記~残暑の候 納涼気分で伊勢湾へ 初日:名古屋→長島願證寺(信長は兄弟3人を喪い一向衆2万を殺戮。下民を争いに駆出す貧者党の業)→桑名(実は東海道の熱田宮-桑名間は航路接続。幕末の松平定敬は家臣に見限られ東北へ)→四日市(廻船業で栄えた天領。安政地震で費えるも岡田家=イオンが台頭)
残暑の候 納涼気分で伊勢湾へ2 中部地方 漫遊記~残暑の候 納涼気分で伊勢湾へ 2日目:四日市→津(謀略と築城の藤堂高虎だが実は水軍が本職。紀伊粉河1万石から宇和島,今治を経て津32万石へ)→伊勢外宮(卑弥呼後継者トヨ~豊の国~豊受神…)キッチンコイシ(昔ながらの洋食◎鄙びた商店街も良い)→志摩観光ホテル(フレンチは期待外れ)
残暑の候 納涼気分で伊勢湾へ3 中部地方 漫遊記~残暑の候 納涼気分で伊勢湾へ 3日目:志摩マリンランド,英虞湾遊覧船(アゴは持統行幸時の阿胡行宮に因むとか)→賢島→鳥羽港→伊良湖港(田原城主戸田康光は徳川家康の継母の父。幼君を織田に売り今川に潰されるも一門が生延び松平姓大名に)→師崎港(白浜のビーチは南国情緒◎)~内海温泉
残暑の候 納涼気分で伊勢湾へ4 中部地方 漫遊記~残暑の候 納涼気分で伊勢湾へ 4日目:織田信孝墓所(昔より主うつみの野間なれば 報いを待てよ羽柴筑前)長田父子磔の松(源義朝を売った長田父子。頼朝は長年酷使した挙句「ミノオワリを与える」と嬲殺し)→常滑やきもの散歩道(町興しの手本)→熱田神宮(皇位の証がなぜ尾張氏の社に…)→停旅
疲れたら電車に委ね飛騨の道1 中部地方 漫遊記~疲れたら電車に委ね飛騨の道 1-2日目:下呂温泉泊(意外に閑散)→合掌村◎→桜洞城跡(国司姉小路を乗取った三木頼綱の本拠)→高山(山中に現れる大観光都市)松倉城跡(頼綱は織田に従い飛騨統一を果すも佐々と共に秀吉に背き滅亡)高山城跡(金森長近創建。天領化に伴い破却され陣屋開設)
疲れたら電車に委ね飛騨の道2 中部地方 漫遊記~疲れたら電車に委ね飛騨の道 3日目:高山陣屋,古い町並み→飛騨古川◎(材木商が姸を競った白壁土蔵街)→高山本線◎(深山の川景色から立山連峰へ)→八尾(石畳が爽快。次はおわら風の盆に)→富山城(一向衆,上杉,織田の激戦地。佐々自滅後は加賀藩の属領に甘んじるも薬売り,行商人が台頭)
疲れたら電車に委ね飛騨の道3 中部地方 漫遊記~疲れたら電車に委ね飛騨の道 4日目:富山→魚津城跡(上杉を欺いた柴田の報い)米騒動発祥地(越中米の輸送船を漁村主婦が阻止!)蜃気楼は見えず(次回は黒部に)→親不知子不知(為景,謙信を扼した最難関)→春日山城跡(正に跡形なし。復興は1901年の米沢上杉神社勧請より)→直江津泊→停旅
神無月 旅愁を誘う関ヶ原1 中部地方 漫遊記~神無月 旅愁を誘う関ヶ原 初日:米原→長浜城歴博(石田郷の土豪が新領主に帰順し13歳の次男を献上)市街◎(往時の町割が現存)→佐和山城跡(本拠が気になる三成は大垣城を出て関ヶ原へ)彦根城(井伊直政が佐和山を嫌い移転)→大津城跡(京極反旗!佐和山の為に立花宗茂を浪費)→雄琴温泉
神無月 旅愁を誘う関ヶ原2 中部地方 漫遊記~神無月 旅愁を誘う関ヶ原 2日目:関ケ原資料館(布陣確認し貸自転車へ)黒田長政(秀秋篭絡でMVP)石田三成(再起を期し脱出)島左近(主を逃し玉砕)島津義弘(敵陣突破が奏功)宇喜多秀家(獅子奮迅)大谷吉継(秀秋を呪詛)脇坂安治,小早川秀秋(2年後狂死)徳川家康(薄氷の勝利)→大垣泊
神無月 旅愁を誘う関ヶ原3 中部地方 漫遊記~神無月 旅愁を誘う関ヶ原 3日目:大垣城(三成には籠城の選択肢も。相良,秋月,高橋は土壇場の寝返りで西軍派を殺し本領安堵)奥の細道記念館→垂井宿(山中に竹中陣屋。半兵衛の子重門は東軍へ寝返るも大名に成れず)→柏原宿(艾灸の元祖 亀屋左京商店)→醒井宿(水の宿場町)→長浜泊→停旅