久々に ノリが苦手な阪神へ1 関西地方 漫遊記~久々に ノリが苦手な阪神へ 初日:新大阪(許永中や飛鳥会事件を反芻)→梅田阪急本店(小林一三の独創を慕う)~堂島米市場跡(世界初の先物取引!)~緒方洪庵旧宅(洋学立身の祖)~船場(今だに特権意識が漂う商都の中心)~五代友厚像~大阪歴博~大坂城,豊國神社~旧アパッチ集落→難波泊
久々に ノリが苦手な阪神へ2 関西地方 漫遊記~久々に ノリが苦手な阪神へ 2日目:難波(不人気な千日前刑場跡地を興業に活用)~黒門市場~新世界(串カツに行列…湯豆腐に次ぐ謎)通天閣~飛田新地(唯一残った古遊廓街)→生野コリアタウン(1922年君が代丸就航で済州島難民が殺到)鶴橋→ 三宮~南京町,神戸牛(Kobe Bryantの由来とか)
久々に ノリが苦手な阪神へ3 関西地方 漫遊記~久々に ノリが苦手な阪神へ 3日目:神戸海軍操練所跡碑(寒村の土地買いを勧めた勝海舟の明)→兵庫津散策~大輪田泊石椋(平家勝利なら海洋国家に…)兵庫城跡,一遍上人廟所(遊行者らしい意外な没地)柳原惣門跡→湊川神社(暗君に殉じた楠木正成の本心は…)→北野異人館街◎→三ノ宮→姫路
久々に ノリが苦手な阪神へ4 関西地方 漫遊記~久々に ノリが苦手な阪神へ 4日目:姫路城(やはり日本一の城。黒田官兵衛の原点だが築城は池田輝政=督姫=父家康)→広峯神社(実は京八坂と牛頭天王総本宮を争う名門。黒田家創業の恩人だが大河便乗の官兵衛神社は笑止)→有馬温泉泊(豊臣秀吉プロデュース。今尚チープ感抑止は見事)→停旅
京に飽きやっと踏出す丹波道1 関西地方 漫遊記~京に飽きやっと踏出す丹波道 1-2日目:京都泊→太秦寺(山城を拓いた秦氏の拠点。半跏思惟像は国宝1号)→嵐山渡月橋,天龍寺(優柔な足利尊氏は暴君後醍醐に懺悔。幕末来島又兵衛の本陣にされ薩軍の砲撃で灰燼)嵯峨野,化野念仏寺,鳥居本町並み(次こそ超人修行と光秀決起の愛宕神社に)→綾部
京に飽きやっと踏出す丹波道2 関西地方 漫遊記~京に飽きやっと踏出す丹波道 3日目:綾部大本本部(戦前の弾圧,経営破綻を生延び天理と並ぶ宗教都市に)→大江皇大神社・天岩戸神社(天照は何故か宮中を追われ同地を経て伊勢神宮へ。皇統のタブー,酒呑童子との関係は)→宮津(細川と京極の故地。西廻航路で栄えた町並みが現存)→天橋立温泉
京に飽きやっと踏出す丹波道3 関西地方 漫遊記~京に飽きやっと踏出す丹波道 4日目:天橋立を徒歩で渡り籠神社・真名井神社(ここも元伊勢伝承地。国宝『海部氏系図』は超一級資料にして皇統のタブー)成相寺(藤原王朝の申し子文武天皇の勅願寺が海部王国を睥睨)→遊覧船で宮津渡航→西舞鶴吉原地区(漁師家の密集と水路の奇観◎)→東舞鶴
京に飽きやっと踏出す丹波道4 関西地方 漫遊記~京に飽きやっと踏出す丹波道 5日目:舞鶴海自総監部(旧鎮守府。日本海守備に感謝)海軍記念館(ここで退役待ちの東郷平八郎を山本権兵衛が連合艦隊長官に抜擢)自衛隊桟橋(軍艦が眼前に!)→赤れんがパーク(海軍カレー)遊覧船◎→引揚記念館(岸壁の母,ソ連の暴虐忘るまじ)→京都泊→停旅
伊賀甲賀 忍者を追って伊勢津まで1 関西地方 漫遊記~伊賀甲賀 忍者を追って伊勢津まで 初日:米原→安土城跡(天正伊賀の乱は天下布武=五軍団発動の翌年。突然の忍者殲滅も畿内寡兵化に伴う必然策か)→五箇荘(商家町の最高峰◎行商は忍者の発展形?)→日野城跡(蒲生氏郷)近江日野商人館(近江泥棒に伊勢乞食)水口城(浪費将軍家光の軌跡)
伊賀甲賀 忍者を追って伊勢津まで2 関西地方 漫遊記~伊賀甲賀 忍者を追って伊勢津まで 2日目:甲賀流忍術屋敷◎(実物現存!甲賀五十三家の美濃部家が旗本に残り達吉,古今亭志ん生,志ん朝へ)→柘植(古豪柘植氏…末流が津藩無足人となり松尾芭蕉へ)→伊賀上野(上忍三家服部氏…初代半蔵が松平清康に仕え二代正成は三河産ながら忍者取締役に)