1925年 〜 年
50点※
富士通から独立し工作機械用NC・多関節ロボットで世界市場を制した不況知らずの「ファナック」創業者、勲章と世襲に固執するも社長に据えた長男の謀反で電撃解任
1931年 〜 年
愛媛県の片田舎から生理用品・紙オムツ市場を制覇した「ユニ・チャーム」創業者、自身はバブルに躓くが2代目社長を継いだ長男高原豪久がアジア進出を成功させ国際企業へ脱皮
1924年 〜 2000年
40点※
中曽根康弘に次ぐ「バブル崩壊」の元凶、田中角栄から自民党最大派閥を簒奪し首相となったがアメリカの軍事協力要請を拒否し「リクルート事件」で倒された「気配り・目配り・金配り」の達人
1932年 〜 年
世界的電子部品企業「京セラ」の創業者で「KDDI」創設も主導したM&A経営の泰斗、松下幸之助ばりの自己宣伝に励むもJAL再上場に絡むインサイダー疑惑で「経営の神様」失格
1935年 〜 年
創業者の乾恒雄から「オリックス」を承継し「改革利権」で肥大化した「規制改革の旗手」、小泉構造改革を牽引したが「村上ファンド」「かんぽの宿」で正体露見
1910年 〜 1980年
20点※
池田勇人から保守本流・宏池会を引継ぎ盟友田中角栄の支持で首相に就任、従米路線へ回帰し「日米同盟」強化と中国への「贖罪外交」を進めたが福田赳夫との不毛な政争の渦中に絶命した「アーウー宰相」
1918年 〜 年
0点※
田中角栄の支持と従米外交で1806日の長期政権を築いた「政界の風見鶏」、「防衛協力」でレーガン米大統領に寵愛されたが対日経済制裁とプラザ合意を呑まされた「バブル経済」「失われた10年」の元凶
1922年 〜 2005年
高度経済成長下「価格破壊」で流通革命を牽引した「ダイエー」の創業者だが、消費変化に取残され投資に狂奔しダイエー諸共に破滅したバブル崩壊の象徴
1942年 〜 年
史上最高の内閣支持率を背景に長期政権を担い、米国に迎合して郵政民営化等「聖域無き構造改革」と「対テロ戦争」を推進、景気回復・行財政改革どころか国債残高急膨張だけを残した「劇場型政治」創始者
1878年 〜 1967年
-20点※
強硬外交の「大陸派」から親英米派へ転じ戦後GHQの傀儡政権に君臨、「押付け憲法」・恒久的米軍駐留と膨大な経費負担・不平等安保条約を受容し戦後日本の従米路線を決定付けた貴族趣味の「ワンマン宰相」