船場は今なお町衆の上流意識が漂う商都の中心。土地柄とマッチする大阪企業家ミュージアムは見応え十分の穴場。「えびすめ」で有名な小倉屋山本、実は山崎豊子の実家。
加藤高明・若槻禮次郞・濱口雄幸内閣の外相として対英米協調・対中不干渉の「幣原外交」を展開するが満州事変で失脚、戦後首相に担がれるとGHQ命令を粛々実行し「押付け憲法」を受諾したエリート外交官