本町の一等地にひっそり佇む坐摩神社は摂津国一宮、渡辺津と海人の守護神(天神橋東南から移転)にして渡辺綱を祖とする全国渡辺氏の祖神。渡辺村は、後に姫路高木村と並ぶ皮革生産地となり、皮革生産や操船技術を携えた渡辺氏が全国へ拡散。
堺の豪商出身の侘茶の完成者で見方によっては大山師、茶頭として織田信長に出仕し本能寺事変後は豊臣秀吉に仕え「利休道具」の錬金術と「一期一会」の接待術で大名統治に貢献するが突如逆鱗に触れて死罪、子孫の「三千家」は上流社会に憧れる庶民を惹きつけ全国に鼠講を張巡らせて本願寺と並ぶ巨大教団に発展