関東平野の入口に位置する沼田は古来交通の要衝で、越後の上杉謙信、甲信の武田信玄、関東の後北条氏が三つ巴の争奪戦を繰広げた激戦地。真田昌幸の沼田愛が第一次上田合戦・小田原征伐の原因となった因果もあり。沼田城跡は復元天守も無い普通の城址公園だが、名胡桃城跡は広大な敷地に観光観光が整備されていて足労の価値あり（名胡桃城に対する真田昌幸の執心が豊臣秀吉の小田原征伐を誘発）。
